夏、夢に向かって



高校3年生の夏休み

次男は補習に通い、受験生のオーラを周りの皆から浴びつづけることで
その色に少しずつ染まろうとしています

それでも先日「エレキギターが欲しい」と言い出し
驚かせてくれました

およそ楽器と息子の間には

深くて大きな河が流れていることを信じて疑う事が無かった私です

いきなりの発言に言葉を完全に失いました

息子はネットで簡単に検索できるエレキギター初心者セットなるものを見ながら

「これがいい」と、それはそれは力強く人差し指を立てています


2万円そこそこのそのセットには

初めて手にする者にでも

エレキギターの音が奏でられる準備が整っていました


自分の小遣い2万円と残りはよろしくって事ですか・・


母「ギター始めたら、それに熱中してしまうのがお母さんは心配」

息子「受験勉強の気分転換にするから、そんなことにはならないから・・」

母「急にギター始めたくなったの?」

息子「大学生になったら何をしようかと考えて、バンドやりたいと思って・・・
   それでギター始めたいって思った」


息子の口から、「大学生になったら」という言葉を聞いて

私は不思議な感覚を味わいました

受験の苦しみやしんどさしか考えていなかったけれど

あなたはその先にあるもの・・

・・大きな広い世界を夢見ているんだね


この子は確かに変わって行こうとしている


自分の狭い部屋の中で

毎日、朝から深夜までモンスターを追いかけ

狩りをしていた息子が

ロックを聴いてエレキギターをかき鳴らすような

そんな明日なら

母は嬉しいよ、うん、絶対嬉しい(笑)


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ガンバレ受験生



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それぞれの0学期


年が明けて早くも立春

一月行く、二月逃げる、三月去ると言いますが

この時期の過ぎる早さに、今更ながら驚いています


息子たちは冬休みのあったかさに、意外とスッキリサヨナラして

冷たい朝に、黙々と自転車をこぎ出して、登校しています


高校2年生3学期に入った次男も

そろそろ具体的に自分の進路を考える必要があるようです


カラオケの高揚感のオレンジと

バレンタインのブルー、いえ、もしかしてピンクが

高校三年生0学期を彩る色として

いい具合に息子の身体を

温めてくれますように・・

人の優しさや思いやりの大切さを

いっぱい感じて

次のステップへ挑めますようにと願っています




彼はこの間、マラソンの授業で

道路脇の溝に、片足突っ込んで転んだと

保健室で手当てを受けたらしい大きなガーゼで

左膝を覆って帰ってきました


お風呂上りにゴミ箱に捨てられた

そのガーゼに染み込んだ真っ赤な血の色が

痛みの感覚を呼び起こすように訴えてきます


年明けから雪の舞う寒い寒い日がありました

人通りの少ない道や

道路の端の白線は凍っていて

自転車は怖いなぁと心配していましたが

まさかマラソンで怪我してくるとは・・

・・大怪我にならずによかった!



三男は春先に修学旅行があります

今のクラスは、皆仲良く楽しいけれど

修学旅行はクラス替えがある直ぐ後で

きっと友だちもまだ、出来ないうちだし

ホンマ面白くない、行きたくないと愚痴っていました

ところが、急に「修学旅行楽しみ~」と言うので

どうしたのかと思えば

「先生から、食べ物が凄く美味しくて、中でも焼き肉めっちゃ旨いと聞いた」と

満面の笑みで話してくれました


普段から「肉命!!」の彼ですから

先生の言葉を聞いて、うつろだった息子の目が

キラリンって輝いたのが、手に取るように見えました

何はともあれ、修学旅行を楽しめそうでよかったよかった


我が家にはもう一人、離れて暮らす大学生の長男がいます

高校を卒業して直ぐに、予備校の寮に入ったのを境に

もう、家に帰って来るのは年に数日くらいです


普段は顔を見ないせいで、その存在をすっかり

コンクリートの隅を歩く猫のように消していますが

振り返れば彼は必ずそこにいて

うっかりすると、鋭い爪で

強烈な爪痕を私の心に残してくれます


そんな恐ろしい(笑)彼にも

今年は節目がやってきます


会えば私の中の怒りのツボを

容赦なく押すあいつですが

大好物の炊きたてのご飯すら

とどけてやれないのが

さみしく思う私です


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炊きたての白いご飯の
混ぜる前の真ん中を食べる贅沢








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カラオケデビュ―



あけましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願い致します


今日から次男の学校は始まりました

いきなり・・と言うか当然の宿題考査からのスタートです

今頃シャーペンをくるくるして頑張っているかなぁ・・

・・どうか眠っていませんように・・(笑)


次男は昨年(ついこの間の事ですがもう昨年ですね・・)高校2年生の秋

めでたく(?)カラオケデビューを果たしました


三男から遅れる事、5年・・まさかのカラオケデビュ―でした


その日、久しぶりに友だちと出掛けて、帰った彼の口から

「カラオケ行ってきた」と言うびっくり発言が飛び出しました

「ふ~ん、カラオケ行ってきたん・・って・・・はあっ!!!今カ、カラオケって言った?!」


そしてこれまた、まさかの「カラオケ楽しかったぁ、家でも練習するマイク買うわ」と

のたまうではありませんか・・

・・・どれだけ驚いたことか・・ルンルンと2階へ上がって行く息子を

呆然と見送って固まってしまいました・・


それからというもの

夜な夜な和室の障子の向こう側から歌声が漏れ聞こえ

私をちょっと微笑ませてくれます


でも当の本人は至って真面目に

熱唱した後に出る点数が低い事を気にして

ついに私に「何が悪いか、どうしたら点数が伸びるか、聴いて」と

言ってきました・・・もう、ビックリです


「・・・あの頃の僕は 人の痛みに気づかず 情けない弱さを隠していた

気づけばいつも誰かに支えられ ここまで歩いた

だから今度は自分が 誰かを支えられるように・・・」


息子が歌う「遥か」の歌詞が心に響きます

歌詞だってわかっているのに

息子の声で聴くと

ちょっと泣けたんです、歌詞なのにね


「どうだった?」って聞いてくる幼い高校生は

母の狼狽えた声を感じたでしょうか


あれから家では物足りないとカラオケボックスに

一人で練習に出掛けて行きます

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時々誘ってくれるから
ちょっと嬉しいです











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家庭教育相談士養成講座2



家庭教育推進協会主催の家庭教育相談士養成講座・追加講座を受講しました

午前中は前回と同じ家庭教育の基礎

そこに新しい内容も加えて講義して下さいました

午後は親の役割・発達心理学そして実践的スキルトレーニング

ロールプレイングではリフレーミングを勉強しました


リフレ―ミングは再枠づけという言葉が由来で

物事の「事実」は変えずに

文脈・意味づけを変化させる方法です

殆どの場合、否定的なものを肯定的に変化させることを

さりげなくカウンセラーが行います



(言葉のリフレ―ミングの練習)

浮き沈みが激しい→気持ちの切り替えが出来る

気が弱い→優しい

自慢する→自己肯定感が強い

頑固→自分の意見をしっかり持っている

マイペース→他人に流されない

勿論、もっと違った言葉にもできると思いますが

物事の内容、意味合いを変えずに

肯定的に言い換えることで

午後のまったりとした脳が一気に活性化されました(笑)


言葉のリフレ―ミングでその変化を感じながら

次はペアになって相談者役と相談士役を決めて

会話をする中でリフレ―ミングに取り組みました


相談者の話を聞く中で

ただただ話をしてしまうダダ喋りになることの無いように

メモを取ること


肯定的にその内容をリフレ―ミング出来ない時は

話のどこに、誰にフレームするのかを探り

相談内容の対象者を変えてリフレ―ミングすること

そしてエコーで繰り返し

客観的に見直し気づかせてあげることが出来れば

相談士の大きな成長です(難しいですね)


こうした学びは日常の中の

ちょっとした友人との会話でもいきてくると思います




A子「あぁ・・衝動買いしてしまった・・私ってホントにダメ・・年末のこの時期に何をやってんのか・・(涙)」

私「衝動買いしてしまったのね・・」

A子「・・・うん・・しかも高いバッグを・・必要とも思えないのにね・・」

私「そっかぁ・・だけどA子、最近仕事ホントに頑張ってたよね」

A子「・・うん、結構仕事キツかったし気分転換に街に出て買い物して、その時の時間は凄く楽しくて幸せな気分だったんだよね」

私「楽しくて幸せな時間を感じて過ごせたなんて素敵な事だね~!」

A子「うん、そうなの!日頃、家族のことばかりで、あんな楽しい時間久しぶりだったよ」

私「なんか、聞いてるだけでもA子の笑顔が浮かんで私まで嬉しくなるよ!」

A子「・・・そうだね、あんな素敵な時間を、こうして後悔することでドブに捨てることに

なるんだよね・・高いバッグは家族には申し訳ないけど、これを子どもや夫に

優しくして生活していくことに繋げるよ・・何かスッキリしたよ(笑)ランチ行こうっ!!」



どうでしょう・・

高いバッグを買ってしまったことは肯定出来ずとも

フレームをそうして過ごした時間に移せばリフレ―ミング出来たかな?

こんな普段の何気ない会話や

子どもとの会話に役立てて行きたいと思った私です



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復学支援や訪問カウンセリングで大変お忙しい中

こうした時間を作って下さった先生方に感謝いたします

ありがとうございました

そしてお世話になったお母様方に心よりありがとうございました



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「無理して学校へ行かなくていい、は本当か」



子どもが学校に普通に通えなくなった時

病院に連れて行くと

その症状に合わせて薬を出してくれました

でもなかなか調子は戻ってきません


朝になると幽霊みたいにフラフラで

午後になると少し元気

夜には普通に元気に遊び

でも一言、学校の事を言うと

まるで「オジギソウ」に指が触れたように

とたんに今まで開いていた心の葉を閉ざしてしまう


そんな日が幾日も幾日も続き

これが不登校だと、ある日、気付きました

いえ、本当はずっと前から気付いていたけど

否定して打ち消していただけ


どうして私の子どもだけが学校に行けないの

何が悪かったの、誰のせいなの


子育ての悩みは人それぞれにあったって

不登校の苦しみを誰がわかってくれるのですか


出来ることはただ一つ

ネットで検索すること

この世には何万人もの不登校の子がいるというけど

周りの子は皆、元気に学校へ行っている


誰にも言えない私の苦しみを

見たこともない誰かが

この胸の苦しい思いを「知っているよ」と

言ってくれていました

毎日子どもと一緒に通っている母子登校が

どれほど辛いものであるかを

その悲痛な思いに「気付いているよ」と

言ってくれていました

「ぶにん先生のカウンセリングルーム」

水野先生のブログをどれだけ読んだことでしょう



先生の新しい本

「無理して学校へ行かなくていい、は本当か」

ここには不登校の今が書かれています


あの頃、そっと寄り添ってくれたネットの中の先生は

今も変わる事無く、不登校の子どもを家族を

より力強く応援し導いてくれています



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先生のご活躍を密かに応援しております











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プロフィール

Author:くるみ みるく
小5の終わりから始まった体調不良、そして不登校。
学校に行くというあたりまえに思っていたことが、これほど大変なことだったとは・・・。
復学支援をうけ、もう1度歩き始めた子どもを応援して行くために親はどう接していくのがよいのでしょうか。
学び続けることで見えてくるものは何でしょうか。

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