適応指導教室



適応指導教室に学校から繋いでもらったのは

私から校長先生にお願いしたことでした

校門で挨拶をするだけに落ち着いてきていた母子登校には

限界がきていました・・



適応指導教室に通うことは学校に登校したことと同じように

つまり「出席」とカウントされると

そこを利用していたお母さんが教えてくれました


でもそれよりも何よりも

息子が通えるかどうかはわかりませんが

こんな苦しい毎日から私が一歩でも踏み出したかったんです



僅かな希望を持って予約を入れました

案の定、息子は行く間際になって腹痛が強くなり行けません


母一人で行くと、電話で予約をした時にお話しした

男性カウンセラーの先生が

私の担当だと言う事で、話を聞いてくれました



子どもが一緒に来ていたら、もう1人別のカウンセラーの先生が、子どもに話を聞いたり

一緒に遊んでくれたりするようでした


カウンセリングの部屋に入る手前に、雑誌やコミックなど

子供向けから大人向けまでたくさんの本がおいてあり、

その当時、息子が好きで読んでいたコミックもズラッと並んでいて

これを餌(笑)にすれば息子は来るかもしれないなあと

思ったりしながら部屋に入りました



カウンセリングの先生からは

「ここは話を聞くことがほとんどです。

具体的なアドバイスなどはしていません

お母さん方はその為に途中でやめる方がいますが

それでもいいですか?」と予約のために初めて電話をした時に

すでに言われていました



私もすぐにやめるかも知れないけれど

先のことなんて全く考えられません


真っ暗で、もうどちらを向いて歩いていいのかわからなくなっていましたから・・


息子がここに通えるなんて

ほんの僅かな確立でしかないことはわかっていました


それでも、ほんの僅かな確立でもそれにかけて動いていなければ

明日への希望がなければ

何か今までと違うことを始めなければ

じっと家にいて息子が自ら動き出す日・・それは明日かも知れないけれど

1年先かも知れないし、2年3年先かも知れない・・

そんな日をじっと待つことは、私にはできません



先の見えない不安と、時間がどんどん過ぎて行く焦り

そこからほんのひと時でも離れるために来たのです



今の子どもの様子など聞かれたことに答えながら話していくと

カウンセラーの先生が一言私に聞きました

「お母さん、息子さんのいいところはどこですか?」


よほど、息子の悪口ばかりを話したのでしょうか?

それともお決まりですか?

そう思えるほどに唐突でした



「息子はとても正直で真っ直ぐで・・素直です」


どんなに道が暗くても、息子の姿は見えています

見えているつもりです・・でも息子の心はどうなんだろう

あれほど学校に行こうとすると身体症状を出すということは

学校に行きたくないのだろうか


早く元気になりたいからと薬を飲もうとする彼の本心は

いったい何処にあるのだろう


そんなこんなを話しているうち時間を告げるベルが鳴りました

自分の話していることを

自分で聞いているうちに

不思議な感覚が生まれます


あぁ、私はこんなふうに思っていたのかと

気づいたことがありました



息子は3回目に初めてここを訪れてコミックを借りましたが


やはり予約を入れて行く間際になると行けません


7月15日~9月9日まで週1回のうち

全部で6回通い、そのうち2回息子と一緒にきて

適応指導教室を終わりにしました


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No title

私も市役所に電話して、メンタルフレンドや適応教室のことを聞いたことがありました。

でも、メンタルフレンドのほうは何人も抱えているので、月に1度の訪問であること、適応教室はこちらが出かけていかなければならないことから次男には無理だろうと思い、それ以上聞くことはしませんでした。

4年前の今頃は、『夏休みに入れば楽になる』と思っていたのに反し、宿題に荒れ、泣き、一人で暴れる姿に気持ちがどんどん暗くなっていきました。
今日も、長男次男は登校。
宿題はたくさんあるらしいけれど、なんとかなるだろう…と思えることに感謝ですv-22

かのんさんへ

あの頃は、何かこの現状を打破したいと必死でアンテナを張り巡らせて、そこにかかる物を一生懸命分別して自分に合うものを探していました。
支援に出会って、問題は自分の中にあったことに気付くまで、苦しい時間が続きましたね・・
かのんさんも、この夏休みを迎えると思い出されますか?
私も、あの夏休み、何処に連れて行っても全く楽しめない子どもの様子がホントに辛かったですe-259
今は、あの頃と同じようにゲーム三昧昼夜逆転でも何にも気にならなくほっておけますe-451
自分で考えて、自分の行動のつけは自分で払う・・学校に行っているという土台があれば信じて見守ることもできるんですねe-441
かのんさん、来てくれてありがとうございますv-300
暑い毎日、3人のお子さんと大変でしょうけれど奮闘を応援していますv-278
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プロフィール

くるみ みるく

Author:くるみ みるく
小5の終わりから始まった体調不良、そして不登校。
学校に行くというあたりまえに思っていたことが、これほど大変なことだったとは・・・。
復学支援をうけ、もう1度歩き始めた子どもを応援して行くために親はどう接していくのがよいのでしょうか。
学び続けることで見えてくるものは何でしょうか。

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