危険な願い2




塾に行き始めたのは4年生からでした

そろそろ、まわりのみんなも塾に行き始め

行くのなら4年生からという暗黙の了解が浸透していましたから

そのレールに乗ったのです



最初は塾を嫌がらないか心配して様子をみていました

無理をさせていないか気がかりでした

勉強で劣等感を抱かぬようにと始めた塾でしたが

本人の思わぬ頑張りと、結果が目に見える達成感で

危ないと承知しながらもその内容はエスカレートしていきました



中学受験の道へと誘い導かれていった私たちは

そのレールからの降り方など知る由もなく

この道の終わり・・そこに何が待っているかも知らないままに

ただただ突き進んでいきました

いえ、そこにこそ、息子の未来に繋がる道があると

信じていたのかも知れません


しかしまた一方で、息子の弱っていく姿を

私はこの目で見ていました

何か大切なものを削り落としながら

木の枝がしなるように元気を無くし

ゆっくりとゆっくりとそして静かに

息子はその動きを止めました

しなやかさの無い枝はやがてポキンと音をたてる

それでもあの頃の私は

まだ事の重大さに気づかずにいたのです



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No title

私も娘の中学受験の時は、今思えば異常でした・・・
娘のSOSに気がつかず・・いえ気がついていても娘が希望した学校に
入るためには、怒鳴ってでも勉強させないと思っていました。

道はみんな見えないまま進むのだけれども、途中で変更できる事に
気がつければ、と今でも後悔はあります。

くるみみるくさんも感じていた危険な願い。。
よくわかります。。

ピピコさん!

v-352v-22コメントありがとうございますe-257
中学受験って、なかなか難しいね!
知らず知らず、まさか自分がって思うほどに、しっかり受験のレールに
乗ってしまって、塾の思うまま・・・e-442
子どものためと思いながらも
何か間違っていると気づきながらも
どうしてもやめられなかったのは
親のエゴでしょうか・・e-263
来てくれてありがとうございます!
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プロフィール

くるみ みるく

Author:くるみ みるく
小5の終わりから始まった体調不良、そして不登校。
学校に行くというあたりまえに思っていたことが、これほど大変なことだったとは・・・。
復学支援をうけ、もう1度歩き始めた子どもを応援して行くために親はどう接していくのがよいのでしょうか。
学び続けることで見えてくるものは何でしょうか。

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