就学への思い



保育所生活が徐々に軌道にのり、忙しい中にも

穏やかな時間が流れていきました

ですが就学は、もう目の前に迫ってきています



地元の園に通っていないこともあり、同じ年の友だちが

近所にいませんでしたから

この地域で就学を迎えることにこだわりはなく、

少しでも息子にとって条件の整った学校を

選びたい思いがありました

それで、次男の就学を機に

親しんだ自然のいっぱいある地域から

市内の中心に転居することを決めました


条件と環境の整っている小学校であり

夫の務めにも、長男の高校にも近い場所

その近くの幼稚園に三男を入園させました


次男の就学で、家族の点状に散らばった生活図は

吸いよせあう様にまとまっていきました

毎日、送迎に何時間もの時間を割いていた私は

これからはこの地を子どもらの記憶に残る故郷として

しっかり根を下ろして毎日を過ごして行きたいと

願っていました



小学校では、はじめの転園で味わったような思いは

二度としたくないという強い思いがあります


転居先の小学校の校長先生にお会いする約束をして

初めて学校を訪問したのは梅雨に入る前でした


就学指導委員会にかかるであろう息子の進路を

その結果と共に、母親の意見を考慮して

独自の支援をして頂けるようにお願いしてきました


文字にすると肩ひじはって聞こえますが、要はこういう子どもが

来年度こちらの小学校に入学してきますので

よろしくご指導くださいというご挨拶をしてきました



それから数か月後、保健所の発達指導の先生

(一番初めに我が家を訪問して2歳の息子を

親子教室に繋いでくれた先生)が一緒に

再度学校を訪問し専門家の意見を学校側に伝えてくれました



冬を迎えるころ校長先生から電話が入り

就学指導委員会の決定が遅れて

具体的な支援を示せないままになっていることの

報告がありました



そして年末近くになり就学指導委員会の結果がでました



少人数クラスという回答でした

ただし様子見ながら通常学級に移行していくことを前提に

ということでした



すでに保育所でクラスの仲間に交じって楽しく毎日を過ごし

その生活のリズムに乗っていた息子は困ったこだわりはなくなり

どこからみてもお友だちと何の違いも感じなくなっていましたから

その結果は私にとって、非常に複雑なものでした



今ならみんなと一緒にスタートしても同じ障害物を

この子の力で超えて行ける気が十分していました。


2クラス男女合わせて80名の中でたった一人、

少人数クラスに行くということが

どういうことなのか、吉と出るのか、凶と出たらどうしよう・・



でも小学校入学で、以前のようにつまずいて、母子登校になり

教室で母親がずっと付き添うようなことだけは、避けたかった


いま、この子の前のハードルを低くして

新しい小学校という環境に慣れさせて

先生や多くの友だちの中に自分の居場所を

見つけていけるようにサポートすることを目的に

少人数学級に席をおくことがいいのかも知れない



そこに席をおくことによるリスクより

まずは安心して登校できることを息子自身が

しっかり掴むことが一番何よりも大切なこと


また学校という息子にとって未知の世界では

1人でも多くの人が息子の味方について

応援してくれることが必要です



40名を相手にする学級の先生の他に

息子を細かくサポートしてくれる

少人数クラスの先生の存在を大切にしていこう

先生との毎日のノートの交換で

息子からのサインを見落とさず共有していこう



就学指導委員会の決定を受け入れ

息子は少人数学級(支援学級)に席をおき

入学することになりました




年が明け、学校側から呼び出しを受けて

具体的な支援策を話し合いました

まだ、誰が担任になるかということは春の移動があるので

決定ではありませんでしたが

現1年生担任の先生方が2名と、情緒、知的、肢体

それぞれの支援学級担当の先生も同席されました


今の息子の様子をお話しし、先生方からの質問に答えながら

登校は、学校までは引っ越したばかりで

ほとんど道も知りませんし、私が付き添い

校門で先生とバトンタッチして

先生とクラスへ行くという形にしました



下校は友だちと一緒に、地域の方々に1年生の初めのころは

見守られ帰ってくるので

それに任せ家で待つことにしました


自信をつけたら朝も1人で通う事を目標にスタートです




一度決まったレールに乗ってしまえば

変化を嫌い、それを続けていけます

かつて療育施設の園長先生がいった

「いつでも、どこでも、誰とでも」が出来るように。



小学校入学という節目を迎え

今まで積み上げてきた一つ一つが

しっかり栄養になり作用して

彼を助けてくれますようにと願い

私にできる精一杯の準備をした時期でした


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くるみ みるく

Author:くるみ みるく
小5の終わりから始まった体調不良、そして不登校。
学校に行くというあたりまえに思っていたことが、これほど大変なことだったとは・・・。
復学支援をうけ、もう1度歩き始めた子どもを応援して行くために親はどう接していくのがよいのでしょうか。
学び続けることで見えてくるものは何でしょうか。

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