輝きの時



12月に入りやっと新しい保育所に通えるようになり

初日、心配した拒否もなく、母子分離もスムーズでした

迎えに行くと先生と一緒に少し緊張した顔で廊下を歩いて来ました



遠くに私を見つけて、まるで映画のシーンのように

パッと明るく顔色を変えて嬉しそうに駆けてきます



両手を広げてあと数秒で私の胸に飛び込んでくるという

まさに一歩手前で、彼はピタッと動きを止めました


先生が後ろに付いているのを思い出したのです


母親を求める気持ちよりも羞恥心が勝ったのですね

彼の成長を痛いくらい感じます



半年のブランクはブランクにあらず(笑)

心の芽はしっかりと育っていたようです



息子は週に2日午前中というペースからゆっくりとその生活に馴染んでいき

毎日通うようになってからは加配の先生が付いてくれました



おかげで、彼の目の前のハードルは低くなり

もう何年も通ってお友だち関係の出来上がっている回りの子どもたちの中にも

自然と自分の居場所を見つけていきました





そして療育施設から出て初めての運動会


たくさんの大人たちが応援する中、体操やダンスを披露してくれました


小さい年少さんの駆けっこからすれば、息子たち年長さんのそれは見ごたえがあります

応援にも力が入ります



網をくぐって、平均台を渡ってゴールまで走りこむ

夫はゴール付近で、おばあちゃんもそのそばで

私は平均台の近くで息子の走りを応援しました



みんなと同じくらいで網をくぐりぬけた息子は、平均台までの走りが速かった

そしてスピードを落として慎重に平均台に飛び乗って

危なっかしい足どりで渡り切り、ゴールテープ目指して駆け抜けました





適応障害をおこして苦しんだ日々

「弟さんだけなら明日からでも来て下さい」という言葉に、噛んだくちびる

・・長かった半年



それらを跳ね返すように

息子は大勢の人たちの前で堂々と白いゴールテープを切りました

「お母さんがやってきたことは間違いじゃないよ

ほら、僕こんなにやれるんだよ!

僕の力すごいでしょ?」って

その小さな背中は言ってました

先生がその小さな背中をそっと押して一等賞の旗のもとに連れて行きました








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くるみ みるく

Author:くるみ みるく
小5の終わりから始まった体調不良、そして不登校。
学校に行くというあたりまえに思っていたことが、これほど大変なことだったとは・・・。
復学支援をうけ、もう1度歩き始めた子どもを応援して行くために親はどう接していくのがよいのでしょうか。
学び続けることで見えてくるものは何でしょうか。

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