遠くはなれて その2



次男が家を出て寮生活を始めてひと月が経ちました

毎日、私の方から一言LINEを送って生存確認(笑)

「今日の夕ご飯は美味しかったかな?」とか、殆どが食べ物ネタです

次男からはしばらくすると返信があり

家にいる時より話しているような錯覚に陥ります

声は聞こえていないけれど

文字を追えば、あの子の姿がくっきりと浮かび上がってきます


休みの日曜にどうしているのかとLINEすると

「今日の飯は過去最悪やった、春雨が大きいお皿にどっさりきた」と。

春雨の大嫌いな息子です、これはさすがに厳しいなあと思い

「どうしたの?」と聞くと

「何とか食べきった」と。


苦手な食べ物を前にして、絶句しながらも箸を持ち

挑戦し格闘し克服している姿・・

「僕はもう食べられない物が無くなった」と豪語する彼は

このひと月で、随分変わったように思います


家にいた時から、ほとんど話をしない子です

「おはよう」、「行って来ます」、「ただいま」・・

毎日それくらいしか声を聞きませんでした


離れてしまうとそれすら聞くことが無くなって

彼の存在が消えてしまうんじゃないかって・・


だけど現実はその逆で

しばらくは、その気配が強すぎて彼の部屋に入れませんでした


2週間以上たって戸を開けると

いつものようにヘッドホンを付けた背中が見えた気がしました

さっきまで握ってたようなシャーペン

散らばった消しゴムのカス

飲みかけのペットボトル

「大学生になったらやるんだ」と買った初心者用エレキギターが

持ち主のお帰りを心待ちにするように光っていました


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夏休みまで帰らず頑張るんだと言ってます


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プロフィール

くるみ みるく

Author:くるみ みるく
小5の終わりから始まった体調不良、そして不登校。
学校に行くというあたりまえに思っていたことが、これほど大変なことだったとは・・・。
復学支援をうけ、もう1度歩き始めた子どもを応援して行くために親はどう接していくのがよいのでしょうか。
学び続けることで見えてくるものは何でしょうか。

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