虚しさなんて吹き飛ばす



4度目の復学記念の日を過ごし

気持ちも新たにまた1年が始まりました


次男は黙々と冬休みモードから切り替えて

自分のペースを取り戻し

相変わらずのだんまりで日々過ごしています


週の半ばに起きて来ない日があり

時間を告げに行くと眠っていて生返事

5分しても動き出す気配が無く

再度時間を告げに部屋に入ると

息子「今日は休み」

母「えっ!何故?!」

息子「卒業式」

母「卒業式で休みなの・・・?」



お弁当や朝食の準備が無駄になることは

息子にとっては何でもない事なのね

何故一言前の夜に「明日は休み」って伝えられないのでしょうか

母「何故昨日言わないの?」

息子「忘れてた」


いつだって、「忘れてた」は常套句

息子は何にも無かったように布団の中で

イヤホンを耳にスマホを弄ってます

たった一言、「ごめん」って言ってくれたら

この腹の虫を暴れさせずに治めるのに

常套句だけで済ませる態度が気に入らない


母「お母さんが何のために早く起きてるか考えて欲しい!」

人を思いやる優しさのなさに虚しくなります



三男は冬休み中に、第一志望校を変更すると言って

驚かせてくれましたが

彼なりに一生懸命考えて出した答えなので

応援して行きたいと思います


人の気持ちは不思議なもので

隣の芝生は青く見えるもの

こちらに決めると言われると

あちらの良さがちらついて

あちらに決めたと言われると

こちらの方がと思えてしまう


もっと先の自分の道を考えて

迷ったけれど決めたという息子の気持ちを大切に

すぐそこに迫った受験が

無事に終了することを

見守りたいと思います



今年のお正月は2年ぶりに長男が帰宅して

夫の母も迎えて6人で賑やかになりました・・・

・・・となる予定でした



想定外の出来事は年末に帰宅した長男が

元旦にインフルエンザだと分かったことです


長男はお正月前に帰省しても

いつも2日ほどで直ぐに帰ってしまうのですが

今年はゆっくり出来ると言っていた矢先の発病


隔離することで、食事を部屋に運んだり

頼まれた物を買いに行ったりと

色々大変でしたが

咳や関節痛や熱で結構しんどい様子


一人きりの下宿で

発病せずに良かったなって思ってました


ただ、症状が治まって元気が出てきたら

友だちのいる自分の暮らしに

一刻も早く戻りたそうです


半月くらいゆっくり出来るって言ってたけれど

もうここは、今の彼が安らぐ場所では無いようです


きっとそれでいいのでしょう


自分の居場所をしっかり持っているんだから

きっとそれでいいんですね


父の一周忌に出席した足で

長男は帰って行きました


っていうか・・

気がついたらいませんでした

そんなこと・・・嘘でしょ?

父親とはちょっと話して行ったそうですが

私が他の車を見送っている間にいなくなってました


2日して息子から全く別の要件でLINEが来て

私に何にも言わずに帰ったことなんて

そもそも彼の中には存在しないことなんだと

よくわかりました


わかっていたけれど、でもやっぱり何故かたまらず

「お母さんに何にも言わんと行ったから哀しかったわ」

って書きました


わかってるんです

そんなこと書いたって虚しいこと

謝られても、ただ虚しいこと


自分の道を歩き始めた息子たち

母をこてんぱんに踏み越えて行っておくれ

そうすればこんな虚しさは

取るに足らぬことと

吹き飛ばしてやるから

どうぞ立ち上がれないほどに

しっかり踏み越えて行きなさい



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さあ、もっと強く踏んでみな~








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心の温もりをたたえる色をもつ花



今日1月11日は4度目の復学記念日です


小学生だった息子が今は高校生になって

毎朝、家族の誰よりも早く「行って来ます」と出て行きます


自分の居場所を学校の中に持っていること

友だちと呼べる仲間のいる場所に

安心できる居場所があること


それは彼を力強く育て

朝からの大雨の中にも

制服を突き抜ける冷たい風の中にも

物怖じすることなく飛び出して

ペダルを踏みしめ

その向こうへ、その先へと進んで行きます



「学校」それは確かに手の中にあったのに

あっさりと、何処かに無くして

すっかり見失ってしまい

どんなに手を伸ばしても

届かない場所になっていました


ぽっかりと抜け落ちたように私たち家族は

「学校」というみんなの場所から違った次元に住んでいて

向こうの声は聞こえても

こちらの声は届かない

ぶつけようのない悲しみや怒りが

訳のわからない不安や迷いが

私たち家族を蝕んで行きました




4年前の今日

私たち家族は復学支援という力をかりて

そんな場所にきっぱりと別れを告げ

ゆっくりと歩きはじめました


フラフラしながら

今にも倒れそうに歩いていたのは

ランドセルが重いからじゃない

怖かった

長く、長く休んでいたことで

もう何もかも違っていると思ったの

みんなから奇異な目で見られることを恐れていたの



恐怖の花びらを一枚一枚摘み取って

手放して行く快感を

あなたは覚えているだろうか


長かった道、重く冷たい校門

不安な廊下、入れない教室


一つ一つを塗り替えて、新しい色に塗り替えて

そこに吹き込んだ自分の声をあなたは覚えているだろうか


傍らにいてそっと支えてくれた人がいた事を

あなたは覚えているだろうか


やがてゆっくりと

新しい蕾が膨らんで

小さな花が咲きますように・・

恐れに震える花びらは散り

心の温もりをたたえる色を持つ

そんな小さな花が咲きますように


それだけを願って

ただそれだけを信じて

一緒に歩いています


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今年もどうぞよろしくお願いいたします







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プロフィール

くるみ みるく

Author:くるみ みるく
小5の終わりから始まった体調不良、そして不登校。
学校に行くというあたりまえに思っていたことが、これほど大変なことだったとは・・・。
復学支援をうけ、もう1度歩き始めた子どもを応援して行くために親はどう接していくのがよいのでしょうか。
学び続けることで見えてくるものは何でしょうか。

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