その大丈夫は何処から来て何処へ行くのだろう



家庭教育を知ったのは息子が不登校になったことがきっかけでした

子どもへの対応を学んで実践して

もちろん何度も失敗して・・


会話は家庭教育を知れば知るほど

奥深く

難しいものだと思います



息子は言葉数が少ないから

会話と言えるほど言葉は往復しませんが

それでも僅かな一言から

私は色んなことを考える癖がついていました


そしてもちろん考えると同時に言葉にし

その言葉は息子の一言からは

もはやかなり先を爆走していましたが

当の私はそれに気付けず

そこから更に行動に移したり・・

何が悲しいってそれがいいことだと思ってたことです・・


子どもより長く生きている分

先々気がついてしまうのは当たり前です

予測して一つ先二つ先までもよめます

そうやってより円滑に社会生活を営んできました

気が付き、気が利くことはいいことでした


しかし子育てで親が気が付くまでは許されても

先々手を打って言動に移し、気が利いてしまってはいけないんです

子どもは何にも気付かず

してもらう事が当たり前になり

失敗する事も考える事もなく

温室で育ってしまう


親が気付いたことを子どもにどうやって気付かせるか


感じたことをそのままに口にしていた頃からすれば

随分考えて子どもに話せるようになってきました・・たぶん・・

・・あれっ??と自分に突っ込むことも

勿論まだまだあるんですが・・





家庭教育を学んでから

「命令・指示・提案を極力避ける」

「先回りしてものを言って子どもの経験を奪わない」

「親の価値観を押しつけない」

それらを実践すると息子との会話はどんどん減って行きました


聴いて・・アクティブリスニング

汲んで返してまた聴いて・・ターンテーキング

僅かな数分に賭けて会話しています



今までどれだけ余計なお世話を焼いて

息子の成長を阻んできたのでしょう

我が家は何とか家庭教育に出会えたおかげで

私の中で親の立ち位置がハッキリして

問題の捉え方の原則を学ぶことも出来ました

必要な会話とお互いのためにならない会話を

考えることが少しずつ身についてきたように思います

・・まだまだ余計なことは言ってるんですが

それを会話の突破口にしても

息子の領域にはそれ以上入り込まないように

注意して踏ん張っています


鼻水出して咳している明らかに風邪を引いた息子に

母「風邪ひいたんや」

子「うん」

母「もう長袖シャツきたら」←わ~っ(汗)言ってしまったよ

子「大丈夫」←どこが??思いっきり咳してるし

母「そう、大丈夫なんや、でも気を付けてね」←精一杯抑えてます

子「わかった」



くだらなくて、どうでもよくて

それでいて繋がりを感じられるような

そんな会話が生まれることを願っていることは嘘ではなく

でも今の思春期全開の「親あっちへ行って!、一人にしてっ!!」状態の息子に

それらを望むことは

日向ぼっこしている猫のしっぽを急に引っ張るような

連休のど真ん中に入場券を持たずにUSJに行くような

大変恐怖かつ無謀なことですね


予防的な家庭教育で

不登校や五月雨登校まではいってなくとも

宿題(勉強)をやらない

兄弟喧嘩がすごい

親に生意気な態度をとり叱ると暴力が出る

朝起こすのが大変

嘘をつく

といった家庭での問題を聞き

家庭教育というものがあり

子育てに役立つと話しても

何時も「うん」で終わって、一つの問題が何とかクリアできたら

「大丈夫、何とかなった」って言いますが

直ぐまた同じような問題にあたって親も子も苦しんでいる家庭

そういう事を繰り返している家庭を見ながら

黄色い点滅から、赤い点滅に変わってきているのを感じます

しかし今回もどんなに家庭教育の重要性を話しても

・・・届きません・・・

自分のやってきたことに自信はあるけれど

やはり予防の段階ではなかなか受け入れられないんです

毎回、暗い顔で悩みを口にするのを聞く度に伝えてきた家庭教育

もう、かなり前に貸した本をやっと半分読んだそうな・・

この家庭がこのまま問題をさらに大きくすることなく

自分たちの方法で一生懸命その場その場で問題を解決していくなら

それでいい

どうかその子どもの明日が大人の「大丈夫」という判断の下で

立ち止まる事無く

育ち続けて行けますように・・


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家庭内では問題が緊迫した切実なものに変わらなければ
本当の意味で問題として捉えられないのかなあ・・
予防医学は進歩しているというのに


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セミナー「発達障がいを理解しよう」に参加して




家庭教育推進協会主催のセミナー「発達障がいを理解しよう」に

参加させていただきました


発達障がいのことを詳しく

そして解りやすく

具体的な例を示してお話下さいました




発達障がいのことを知るきっかけであったり

また、より深く学ぶ機会となった今回のセミナー

こうした学びの機会で

発達障がいの子どもや大人に向けられるまなざしが

変わっていくことが大切だと思っています





わたしはこのテーマを子どもが2歳のころ否応なしに突き付けられ

「敵を倒すにはまず敵を知れ」と言わんばかりに

一生懸命知ろうとしました


勿論知ったからといって障がいを倒すことなど出来ません


しかし恐ろしいのは無知なことです

どんなに暗い道でも小さな灯りをともせば歩くことが出来ます

危ない所を回避できます

発達障がいの子どもは

様々な特徴を持っています

今回のセミナーでも具体例からその感覚の特異を

感じることが出来たと思いますが

そういった子どもたちにも定型発達の子どもたちと同じように

キラッと輝く瞬間があり

とっても素敵な感覚があり

大切に伸ばしてやりたい純真な心があります


学齢期を迎え

様々な問題に直面し

それの根本に発達障がいを疑うとき

親はどうすればいいのでしょう


多くの直面している問題は

発達障がいそのものの問題よりも

そこからの2次的な障害によるものが多いのです


かつて子どもがまだ小さかった頃

彼の行動の不思議を理解しようと学んだ私は

それが障がいと呼ぶ一生消えない十字架であることに絶望しました


しかしそこで立ち止まっていられない毎日がありました


子どもは天使のように美しく

真っ直ぐで

生命に溢れた力を持っていました


たくさんの時間をこだわりに共に付き合い

暗い闇の中を行きつ戻りつ、一緒に育ってきました


あの頃出会った多くの子どもが今も何処かで生きぬくさを抱えて

生きていることでしょう


一つ一つの問題を起こるべき必然と捉え

向き合っていくことを学びました


そしていつも一番辛いのは子ども自身であること

子どもを真ん中において考える事を忘れてはいけないこと



何故診断が必要なのか

そしてどんな時告知が必要なのか

様々なケースで答えは違ってきますが

一番大切なこと・・子どもを真ん中において考える

・・をしっかり見失わず

考えて行かなければいけません


日頃、不登校支援で全国を駆け巡る先生方が

貴重な一日をこうして講演会に充てて頂けたことに

心より厚く御礼申し上げます

本当にありがとうございました



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2次会でもたくさんお話できて
楽しかったな







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プロフィール

Author:くるみ みるく
小5の終わりから始まった体調不良、そして不登校。
学校に行くというあたりまえに思っていたことが、これほど大変なことだったとは・・・。
復学支援をうけ、もう1度歩き始めた子どもを応援して行くために親はどう接していくのがよいのでしょうか。
学び続けることで見えてくるものは何でしょうか。

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