「不登校支援を考えるリレー講演会」



11月23日

「不登校支援を考えるリレー講演会」が

家庭教育推進協会主催で行われました


今回の大阪に続き

来月12月15日には東京でも開催されますので

是非、たくさんの方々に参加して頂きたいと思う講演会でした

演目
① アウトリーチ型支援とシステムズアプローチ型支援とは
(家庭教育推進協会理事 水野達朗先生)

② 遊戯療法による訪問カウンセリングの実践と考察
   (家庭教育推進協会カウンセラー 坂下先生)

③ 家庭療法によるシステムズアプローチの実践と考察
(家庭教育支援センターペアレンツキャンプ家庭教育カウンセラー佐藤先生)



支援を受けた私には自分の辿った道をあらためて振り返りながら

先生方の解説の一つ一つを

かつての我が家での場面と重ねながら

聞くことが出来ました


子どもが不登校という現実を突き付けられたとき

私はただ焦りもがき苦しみ

何とかして一秒でも早くここから抜け出したいと願いました

いち早く家族と問題を共有している学校に

不登校の支援で何が重要であるのかが理解され

行政の力として現在の民間支援の考えを取り入れ

行政の資金で支援を受けられる・・

多くの子どもたちやそれをとりまく多くの家族が

迷い悩む時間が、無駄に止まってしまう時間がなくなるよう

家庭教育がその考えが広く社会に広がって行くことを願います




そしてあらためて知る事の出来たカウンセラーの先生方の姿

子どもの気持ちを的確に察知し

できるだけ早くよい信頼関係を築くために

先生方の姿に声にその全てに刻み込まれた数々の

原則と呼ばれるもの

子どもに共感し、それを受け入れる

そこに平常心でと加われば

そこからはプロの領域です

それは誰にも語られることはない

カウンセラーの苦しみと孤独

先生方は訪問した子どもとの

その一瞬を瞬間を戦い

その子の人生を変えていく

そこにこそ生まれる輝きを求めて



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講演下さった先生方には勤労感謝の祝日であるにも関わらず

無償でこのような講演をお引き受けいただき

厚く御礼申し上げます

又、大変お忙しい中ご準備頂いたたくさんの先生方には

心より深く感謝いたします




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子どもの問題の中に親はどれだけ関わっていくことを許されるのか




「子どもの問題と親の問題を分けて考える」

家庭教育を学んで初めに出会った大切な考えの一つです

迷った時、悩んだ時、そして子どもとの関係がギクシャクした時

ここに戻って考えて

自分が子どもの問題の領域に入り込んでいるのではないか

そう考えて振り返ってみて、あと一言、言いたい思いを飲み込んで

我慢して、ここからは子ども自身が考えることと引いて待って・・

過干渉と呼ばれる領域に足を踏み入れないように

特に思春期の今は注意しています


そんな中、子どもの問題と考えてきたことに

どうしても足を踏み込まなければならないことがありました


それは不登校を経験した次男ではなく

年子の弟、三男のことで。

三男は現在中学2年生

帰宅部の兄とは違い中学入学当初から運動クラブで頑張り

友だちといるのが大好きです

土日もクラブに明け暮れ

でも学業もまじめに取り組んできた彼には

大きな問題などないようで・・

しかし深刻な悩みがありました


それは肥満・・


運動クラブで頑張っているからと大目にみてきました

いえ、目をつぶってきました

今まで何度か注意は促してきましたが

それでも注意するこちら側にもどこか

「これは本人の問題だから、どんなに言っても無理だろう・・

いつか好きな女の子ができて痩せたいって

思う日が来れば努力をするだろう」

と、諦めに近い気持ちを抱えていました

しかしここ半年、物凄い食欲で

我が家の食費・・

特にたまに外食などすると諭吉様が2人ほどお隠れになる・・

そして彼の体重が激増しているのを薄々・・いえはっきり感じていたのです

彼自身、それを知っていますから

体重計を毛嫌いしていたし

私も数字で目の当たりにする機会はなく蓋をして・・

パンドラの箱に押し込んで・・

漬物石を乗せて・・

そうやってただ何でも美味しそうに食べて

モリモリ大きくなる息子を

母として少し嬉しく、そしてほとんど不安に思っていました


しかしその時はやってきました

ついに数字と対面しました

彼の体重は90キロを超えて95キロに迫っていました

このまま12月のクリスマス

そして冬休みからお正月というコレステロール解禁週間を迎えれば

彼の体重は雪だるま式に増えて

そして来春クラブを引退すれば

これまでの運動量は半減し

遂には体重は3ケタに乗ってしまうでしょう・・しかも易々と・・

このままこの子が「これではいけない、痩せなくては」と

自分で感じる時が来るのをじっと待っていていいのだろうか?

自分で気づくまで放っておくことは

この場合、信じて待つ愛情ではなく

親の怠慢ではないか?放置することは虐待ではないか?

しかし何よりも食べることに執着している今

彼を納得させて意識を変えさせるのは

至難の業であることは想像がつきます

ただ親として見て見ぬふりをすることは

もうあの数字を見ては出来ません

本人が気づきによって行動を起こすのは

明日かも知れない

けれど3年後かも、5年後かも知れない

その時いったいどれほど苦しまなければいけないのでしょう



父親とも話をして

何とか暴飲暴食を止めさせることを

命令ではなく

息子の心に訴えるように

話すことを心に置いて息子を呼びました


父親は肥満と病気の観点からゆっくりと

でもしっかりとその恐怖を話してくれました

小心者の三男には糖尿病などの病気のリスクは

きっと「炭水化物命」の炎に消火器の泡を注いでくれたでしょう



そして私は母親として精一杯胸の思いを伝えました

「体重が増えていることは想像してたけど

90キロを超えているのを知って

お母さん胸が苦しくなった

ここまで放っておいたお母さんもバカだった

〇〇は、お母さんの大切な息子や!

お母さんが死んで

泣いている〇〇をお墓から見るのは辛すぎる

その時はもう何もしてやれない

〇〇にはずっと笑顔で暮らして欲しい

このままの生活を続けていたら、病気になるのは目に見えてる

今ならまだやれる、絶対ここから抜け出せる!

お母さんも精一杯協力するから一緒にがんばろう!」

実はこれまでも白米より玄米がいいと知って変えてみたこともあります

ごはんに量の増えるダイエットの混ぜ物もしました

食材も気を付けてカロリーも考え

炭水化物の値は商品を買う時に常にチェックします

でも息子自身が自覚して本気で取り組まない限り

焼け石に水・・

朝食、昼食、プレ夕食、夕食、おやつ・・夜食・・おやつ・・

特に後半の摂取カロリーを正常範囲におさえ

いつ頃からか当たり前になったプレ夕食を無くす

これだけでも体重は違ってきます

一番の成長期、14歳手前

息子ならきっとあと10センチは背も伸びるでしょう

無理なダイエットをさせるつもりは全くありません

ただ、どんどんエスカレートする食欲が

息子の身体を健康な領域から

連れ去るものであるならば

親として断固闘わなければいけません

正しいと親が思う道を示すのではなく

間違った習慣を、その怖さを知って欲しいのです


同じ兄弟なのに次男は対照的にやせ細っています

食べたいものを好きな時間に食べています

そんな状態を目の前にして三男に食べることの

意識改革を迫るのは酷だと知っています

「目の前で□□(次男)が

何でも好きなものを食べているのを見ると

羨ましく、辛くなるよね

ただね、□□にも〇〇(三男)を羨むことはあるの

兄弟でも人それぞれ

みんな違うんだって、それぞれに違うんだって

〇〇ならきっと解ってくれるよね」

そんなことしか言えませんが

自分は自分、人は人

目指すところが定まれば

ぶれずに進んで行けます・・いえ、ぶれても

また修正できます

ふと回り道してもいいのです

また戻ってくればそれでいい・・


三男は私たちの話を黙って聴いていました

何にも言わず黙って聴いていました

次の日から学校から帰宅して夕食までのプレ夕食が無くなりました

朝食に丼ごはんを食べなくなりました

おやつに私が買ってきた0キロカロリーや低カロリー

炭水化物の低いものを食べるようになりました

もうこっそりと夜中にカップ麺を部屋に運び入れることも

きっとないでしょう・・・ないと思うよ・・しばらくは




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食べたい欲求を抑えることは
辛く厳しいことですね








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知ることで守れる大切な身体



次男の担任は三男のクラブの顧問の先生です

時々、電話が入るとどっちの息子の用件かがまず気になります


先生も「〇〇くんのことです」って前置きしてくれますが


やはり次男の事でとなるとクラス内の出来事になるので

一瞬身構えてしまいます


最近は三男が自転車の鍵を無くして遠征先から帰れないとか

トレーニング中に捻挫したとか

そんなクラブ関係の電話が多かったのですが

久々に次男の担任としての電話ということでドキリとしました


そしてこの電話からしばらく思い悩むことになりました


先生は言いました

「今日、3時間目の国語の授業中、森鴎外の高瀬舟を教材にしていて

その一場面の兄が弟を殺す場面で〇〇くんが失神して倒れたんです

幸いすぐに意識が戻って、頭も打っていませんでしたが

周りの生徒も国語の先生もとても驚きました

保健室で様子をみて問題ないようでしたので

6時間目まで普段通りに受けて帰宅しましたが

家庭でも気を付けて様子を見て下さい」


こんな内容の電話でした


高瀬舟を読んでみると確かに弟の願いを叶えてやる場面は描写が生々しく

ネットで検索すると同じように気分の悪くなる生徒が出てきました

「感受性の強い生徒によくあります」と書かれていました



息子は感受性が強いのだろうか



普段の表情や生活面から見て

豊かな感受性・・・小さな物事にも価値観を見出し感動出来たりする

人の気持ちを考えたり周りの空気に敏感だったり

傷つきやすい繊細な・・

そう言ったイメージとは

随分遠いところに住んでいる人みたいに思っていたけど

もちろんある部分とても敏感なところはあります

そしてイメージのし方や物の捉え方が

私とは違っていることもあるし

そうなると何に対して敏感に反応するかは

個人によって大きく違ってくるので

彼の感受性の鋭さや豊かさは私の想像の及ばないものかも知れません

でも何か感受性が強いから失神したということで

すませておけないものが、悶々として残ります



やはり息子の場合、感受性豊かな故に失神したというより

聞いた物語を映像として生々しく思い浮かべたことで

それが大きな恐怖心となり

迷走神経反射が起こって

失神したと考えるほうが妥当かと思いました


迷走神経反射は長時間の立位、温暖下での激しい運動

恐怖感や情緒不安定、はげしい痛みなどによって誘発され

極端な場合は失神が起こるとありました



そう考えると採血の時にも失神したことがあります

ただ採血の時に迷走神経反射がおきて失神することや

今回のように強いストレスのかかるものを

見たり聞いたりすることでも

息子はそういう反射が起きて失神する可能性があることを

本人自身が知っておくこと


そして自分を守る手立てをうてること

失神の前兆、今回も頭痛や視野のぼけ、耳が聞こえないなどの症状が

出ていたことを息子から聞きましたから

そういう時は横に寝て、手を強く握り、腕や足に力を入れる

これで失神の予防が出来ることがあること

そういうことをまず本人自身が自覚しておくことが大切なのだと

やっと私なりに納得できる結論に降り立ちました


さあ、息子にこれを上手く伝えなきゃね




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自分の身体の特徴を知っておくことは
自分を守ることなんですね




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プロフィール

Author:くるみ みるく
小5の終わりから始まった体調不良、そして不登校。
学校に行くというあたりまえに思っていたことが、これほど大変なことだったとは・・・。
復学支援をうけ、もう1度歩き始めた子どもを応援して行くために親はどう接していくのがよいのでしょうか。
学び続けることで見えてくるものは何でしょうか。

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