買い物に行きましょう 2




息子はシャーペンを手に入れ

他にも何点かの文具を買って車に乗り込み

すぐにパッケージから出して

観察するようにながめていました



本当はこのまますぐに帰りたいのはよくわかっていましたが

すぐそばにスーパーがあり

今度は食品の買い物に付き合って欲しいよと話しました



早く帰りたい気満々でしたが

「飲み物やカップラーメン、好きなもの選んだらいいよ」って言うと

重そうな腰を上げて車から降りて来ました



弟とはスーパーの買い物に時々来ていましたから

次男と三男ではこんなにもその動きが違うものかと

つくづく思うことになりました



三男はカートを押したり

重い荷物を積む時は

あたりまえのように手伝ってくれます


レジに並んで会計が始まれば

終わったものから袋に入れるために移動します


駐車場に着けば

買った荷物を車に運びいれたり

カートを戻したり私と手分けして

さっさと何も言わなくても動けるのです



そして一番感じたのは

次男は自分のものだけしか買わない


三男は兄弟の分も選びます


「買い物に行く」というこんな普通のことが

機転が利くかということや

人を思いやる心が育っているかということに

繋がっていることを

しみじみ思い知りました


自分の好きなことをするために

必要最小限しか外出もしていないから

動けなくて機転が利かないのは

しょうがないのかも知れません



それを認めてきた私は

常々、一日中ゲームに明け暮れる姿に

何か大切なものを知ること、学ぶことのチャンスを

逃している気がしていましたが

どうすることも出来ずにいました



それでも登校することで

不登校の頃からすれば

たくさんの刺激をうけて成長しているでしょう



この子が生きていくための予定表には

この子自身が経験したことを一つずつ

メモして書き加え読み取って行くしかないのだから



他人様に声を上げて叱られて

そこからしっかり立ち上がる強い、いえ、

しなやかな心を育てて行くこと



そんなこと思いながら

ぼ~っと突っ立っている息子の後ろ姿を見ていました


こうしてくれたら嬉しいなっとか

ああしてくれたら助かるなぁとか

それでもやっぱり考えながら

動かしてみる母でした





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地雷を踏まないうちに
早く帰らなきゃ!!



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買い物に行きましょう



次男はインドア派

帰宅部で外出は登校と塾

たまに外食に誘っても「僕は行かない」って言うのが

お決まりでしたが

やっと最近、家族での外食に

3割くらいの確率で

付いてくるようになりました(まだ3割?・・されど3割







そんな次男が「シャーペンが欲しい」と言ってきました

母「シャーペン買いに行きたいのね」

息子「うん、新しいのが欲しい。〇〇くんが持ってるようなやつ」

母「明日、日曜だしお店に行ってみる?」

息子「うん、行こうっかな」



息子は欲しいものがある時でも

私に頼んで自分では買い物に出掛けないので

買い物に連れ出せるチャンスと思い

少々先走って誘ってしまいました




でも暫くすると

息子「ネットでも買えるかもしれないなぁ」


私は無意識にこの言葉に反応して

パソコンでショップを開きかけて気づきました



ネットで買いたいと頼んできたらそうしたらいいんだよね



息子のつぶやき1つで

先の会話のように先走ってはいけません!


私としたら息子と買い物に出掛けるたぐい稀なチャンスだし

ネット買いは避けたいなとは思いますが



息子の中にも買いもので外出しようかな

という思いもあるのか

ネットで探すことはしませんでした



なのでもう一度だけ振ってみました


母「明日行ってみる?」

息子「明日塾があるんや」

母「えっ?日曜なのに塾あるの・・振り替えかな?」

息子「いいや、学力テスト」

母「そっかぁ・・何時から?」

息子「5時から」

母「じゃあ、昼間に行く?」

息子「うん、じゃあ行くわ」

何かかなり行かせようと誘導してますね



でもこうしてめでたく(笑)息子と二人で買い物に行くことに



一緒に行った店は文房具の専門店

とにかくたくさんの文具が決して広くはない店内に

盛り沢山に並んでいて

見ているだけでもテンション上がる上がる



息子もシャーペンのコーナーに着く前に

何度も立ち止まっていました



シャーペンもいろんな種類が通路の前と後ろに

ズラッと並んでいてかなり迷っています



ようやく決めたシャーペンは3本(3本もいる?

3本とも黒い色でぱっと見ると違いはわかりませんが

一生懸命選んだのだからそれでいいね



他にも見たいからって言って

新型のラインマーカーや修正テープ

ノック式の消しゴムをご購入



ネットで買うのももちろん便利でいいのだけれど

こうして足を運ぶと手に取って試してみれて

持った感じやその重さを実際に味わえるっていう利点があるね

そんなことを感じてくれたかな




今度はその毎日着ている同じ服

「服買いたいなぁ」

って言ってくる日を待ってるよ




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背ものびて去年の服は小さくなってるから
春色のシャツいかがでしょう?





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もうすぐ家庭訪問




新学期が始まって一週間、最初の土日を迎えました

春は学校への提出物がたくさんあり

毎日プリント類がどんどんダイニングテーブルで増殖中

放っておくと収拾つかなくなります・・



2人分の記入だけでも学年、クラス、出席番号がごちゃごちゃになるから

担任の先生の名前と共に電話の下に貼りつけています




長男がまだ家にいた頃、欠席の電話を掛ける際すごい間違いをしたことが・・



その頃長男は高校生でクラスはアルファベット表示でした

なのに電話ではっきりと

「ぞう組の〇〇です」って言ってしまった



年の離れた兄弟がいると、母の頭はアニマルなんです





家庭訪問が始まるのが再来週


今年はどんな先生がみえるのか楽しみです





玄関先で、時間がないからと靴を脱がずにお話しする先生



部屋に入ってどっしり座り、マル秘資料を紐解きながら話をされる先生



子どもの部屋を覗いていかれる先生



タイマーをセットして時間ピッタリに動く先生



これまでいろんな先生方の家庭訪問を受けてきました


三人いるから実にたくさんの先生方の訪問を受けていることを


しみじみ思い返します




女の先生で、急いでいらしてスカートの裾を踏んで祭り縫いが取れて

うちの家で針と糸をお貸ししたこともあったな・・



新任の若い男の先生はとにかく緊張しているのか

こちらから話さないと一言も発せず

沈黙のシーンという音が聞こえて

すごく焦ったことあったな・・




次男は中3になりました



受験のことで担任の先生にはこれまで以上に

たくさんお世話になるでしょうから

どんな先生になるのか気がかりでした




先日のクラス発表でどうやら若い男性教師しかも体育の先生とわかりました




そして先日その先生が三男のクラブの顧問の先生であることが判明




三男のクラブの試合前日に


試合で着る服を洗濯して鮮やかなピンク色に染め変えた私は


悲鳴にも似た声でその先生の携帯に電話した経験もってますから


もうどんなに装ってもだめですね


しっかり本音でお話し出来そうで楽しみな家庭訪問です


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さぁどんな話題が出るのか
先生方の個性が光りますね






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捨てることからのスタート




春休みが淡々と過ぎて行きました

何事も起きずこうして新学期に到着できたことにホッとしている私です



部屋の掃除は一向に進まず・・


なので周りのものから私がせっせと片付け始めました


今までの私ならここで子どもたちにいっぱい言ってたでしょう

「いつになったら始めるの!もう春休み終わるよ」・・なんて感じで!



でもひたすら私がする片付けに専念して・・



子どもの机や今の物には手をつけずに我慢です



次男の部屋はリビングから引き戸でつながっています



個室というよりまだ半オープンで

そこに二階の個室に引っ越した弟の物や

これまでのたくさんの想いでの品々が

無動作に積み上げられていました




それらを整理していくと

ため込んだ不用品に混じって顔を出すものたち


なつかしい絵本やよく遊んだ怪獣やヒーローたち

幼稚園や低学年で作った工作や絵

出るわ出るわ想いでの数々


それらはこれまでに何回も整理というふるいにかけられ

その度に勝ち残って来た強者たちです


私以外の人が見れば即刻ゴミ袋行きの物たちに違いないのですが

どうしてもまだ捨てられない物たち

まだ熟成されていないから今回も量を半分にしてこっそり仕舞い込みました



2階の廊下に積み上げられていた本も合わせて

リサイクルに出しに行くと本は500冊を超えていました


DVDやビデオもリサイクル出来ると知って

もう一度お店に

結構な額になりました




どんなに私が一生懸命動いていても全く動じず

ひたすらゲームの息子でしたが

片付けも2日目に入った頃に

自分の机の周りだけが違うって感じたのでしょう



やっと動きました



ゴミ袋にバッサバッサと捨てる捨てる


9割を捨てました


でもよく見ると中2の教科書も捨ててるよ

いいのかなぁ



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ランドセルには思い切って
さよならを言いました
息子たちに聞くと置いてることが
不思議だと・・こんなもんかな


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それぞれの春




春休みも半分終わりました

息子たちはそれぞれの休みを過ごしています

長男はこの休みが旅行できる最後の休みだと

あちこち旅しているようで

LINEで短い要求だけが手がかりの親子関係



三男はクラブで毎日学校へ通っていましたが

2日間クラブが休みになったのを利用して

友だちと2泊3日でおばあちゃん家に小旅行

日頃、電車に乗らない3人で

迷いながら隣の県まで珍道中をくりひろげ

楽しく休みを満喫しています



そして出不精の次男は家でゲームの日々・・


ゲームを通して仲良くなったKくんが

3月末に遠くに父親の転勤で引っ越していくという寂しい話


その日は多分最後になると思われた日

いつものようにやってきた友だち5人で思い存分ゲームを楽しんで・・

と計画していたようですが、何故か元気のない息子でした


それでもたくさんやってきた友だちを拒むことなく招き入れ

初めのうちは一緒に楽しんでいましたが、そのうち

「大丈夫か?」

「死んでるわ」

という声が聞こえてくる

ちょっと気になって開け放たれている息子たちのいる部屋を覗くと

隅の方で毛布にくるまって誰か寝ています

顔まで毛布で覆っているので誰かわかりませんし

様子も状態もわかりませんが

話し声から倒れているのはうちの息子のようでした

「大丈夫か?」

と誰かが言うと

「口先で大丈夫か?なんていっても意味ないぞ!」

と誰かが言います

「でも他に言う事ないしなぁ・・」

「保健室にいくか?」

「お前~、ここは学校とちがうやん!」

といってそこにいる4人が爆笑

こんな会話を聞きながら私は息子がしんどいながらも

そこに一緒にいたいことを感じていました



6時過ぎに友だちがそろそろ帰る支度で部屋から出てきた時

息子も一番後ろからフラフラ付いて勝手口まで見送っていました


この一年土曜も日曜も祝日も

夏休みも冬休みも毎日一緒にゲームしてたKくん


携帯を持たない息子はメルアドも知らないまま

多分新しい住所も聞く事もなく

中2男子のお別れはあっけなく

何のやり取りもなく終わります

次に会うことの約束はもう無しですね


それでも勝手口までの見送りで精一杯のさようなら


部屋に戻った息子は引出しから体温計を出して

ピピピッと鳴った数字を見て

ソファーに倒れ込んでいました

38度6分・・メガネを外して

その後、長い眠りに落ちて行きました



さよならKくん、転校してもまた

息子みたいなゲーム仲間を見つけて

その朗らかな笑い声をなくさないでね


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三人それぞれに春は確かにやってきて
また新しい始まりの時です
ガンバレ息子たち!!

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プロフィール

くるみ みるく

Author:くるみ みるく
小5の終わりから始まった体調不良、そして不登校。
学校に行くというあたりまえに思っていたことが、これほど大変なことだったとは・・・。
復学支援をうけ、もう1度歩き始めた子どもを応援して行くために親はどう接していくのがよいのでしょうか。
学び続けることで見えてくるものは何でしょうか。

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