もう9月


8月のカレンダーを少し遅れて破ってみると

視覚からも秋をいっぱいすい込んで

季節の変化を感じます


次男は夏休みを夏期講習の合間に

5日間と7日間に分けて2度作り帰って来ました

思っていたよりすんなりと寮生活に馴染んで

友だちはいないままでも

予備校生活は日を重ね

郵送で届いた前期の学業成績に

欠席の数字はありませんでした

こんな嬉しいことはありません


勉強の中身はもう親の手からは完全に離れていますから

延びたところだけを褒めて一緒に喜んでいます

逆に伸び悩んでいるところは本人が一番分かっている事なので

共感だけに留めます


昨年の今頃・・・文化祭・体育祭の頃から勉強への意欲が

ガタガタと崩れ

欠席も増え

これは・・・と思い悩む毎日が始まりました


私はぐにゃぐにゃになりかけた

いえ、かなりぐにゃぐにゃな息子に寄り添って

ただ信じて待ちました

そうすることしか出来ませんでした

息子は積み上げてきたこの6年、復学からの6年を

絶対に自分で壊したりしない、そんな無茶は出来ない

必ず自分で歩き始める


私に出来るのは、息子の訴えを信じて・・

それは座っていると足が痺れるということでしたが・・

それへの対処を一緒に考える事で

整体とパーソナルストレッチに通わせ

共感し

でも息子からの訴え以上の提案はせず

私の不安を息子へのプレッシャーに変えず

待つことでした



今になって、あの頃の自分を振り返り

息子は思っているようです、十分感じているようです

そして言いました

もうあんなことはしない



周りが受験一色に変化する中

寝ているだけの息子を見ているのは

悲しいことでした

不安をぶつけることが出来ないのは

苦しいことでした

私の中のどこかに待てる自分がいた事は

家庭教育を学んだ強さからだと

思えます

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後半戦に突入しました
崩れないことを祈ります




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おかえりなさい


4か月ぶりに次男が予備校の寮から帰ってきました

模試の終了時間は20時

すっかり暗くなった中・・・息子は隠しきれないこぼれる笑顔で

車に乗り込んできました


私はそんな姿を見て、ひと月前、保護者会で息子の学校を訪れた際

待ち合わせの場所に

人ごみにまみれながら近づいてくる息子が今と同じ

隠しきれない満面の笑みであった事を思い出しました


あの時は、何故笑っているのかと・・まさかと思い

何度も打ち消したその答えが・・

本当に合っていたのだと初めて自信が持てました


嬉しかったんだ、会えたことただ嬉しかったんだ


こぼれる笑顔はこの何か月かの毎日が

確かに彼にとってそれなりの試練であったに違いなく

そしてそこから解放される瞬間を

家族の中に見るのでしょう


予備校では友だちも積極的につくる事無く

殆ど誰ともろくにしゃべっていないと

独り言のように何度か口にし苦笑いしてました

そういう生活でいい、友だちは作らないって言いながらも

やはり誰かと・・勿論親以外で・・

時にはいっぱい喋って笑っていたい

一緒にカラオケ行きたいよ

大好きなゲームを並んでやりたいよ

友だちを求める気持ちが自分の中に自然な形で溢れている事に

彼自身が気付いていました

そしてあくる日、昼ご飯も夜ご飯もいらないからと

出掛けて行くのでした


港のお祭りの打ち上げ花火が

どーんどーんと響く夜

犬はうるさく吠え走り

まるで昨日もそうしていたように

無言で弟とすれ違う


あぁ、帰って来たんだね

おかえりなさい


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ゆっくりやすんでね


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家庭教育相談士のスキルアップ研修



2016年秋にこれまで何度か受講してきた家庭教育の内容を下に

家庭教育相談士という民間資格を取得する試験がありました

これは、子どもが不登校を経験した際にお世話になった先生方が主催されている

家庭教育推進協会の基本的な支援方式を学び

家庭教育の専門家として十分な知識やアドバイザーとしてのスキルを身につけ

経験論・自己流ではない客観的な理論に裏付けられた対応ができる家庭教育相談士として

活躍することを目的として考えられたものです


受験にあたってはいろいろ考えるところはありましたが

これまで何回か受講してきた内容を自分の中に書き込んでいく作業が

今の私に出来るのかという挑戦と

一生勉強という想いで続けてきた家庭教育を

子どもがある程度大きく成長した今も、そしてこれから先も

変わる事無く学んで行きたいという想いの再確認の意味でも

勉強し取り組むことに決めました


そして晴れて合格通知を頂いたことには

一人でこっそりガッツポーズ!


しかしながらこの試験には最も大切な実技は含まれていませんから

そこはこれからのスキルアップ研修でじっくりしっかり身に付けて行きたいと思っています


今回の研修では相談士と相談者役になった方々の様子を

「みる」ということに大きな意味がありました

第三者としてモニタリングすることでよく解る事がありました

相談者の言葉に共感すること、そのタイミング

そして共感して膨らませることで

相手側に気づきを与える事にもなること

声のトーン、大きさ、柔らかさ、これは無意識の範囲で個人差が大きいです

意識してそれを作ろうとすると、逆に嘘っぽくなり引かれてしまいそうです

そうしていることが解かってしまうのはいけませんが

相手がそれが心地よいと感じる声を意識して出せることは

とても素晴らしいと思いました

モニタリングされていることの緊張は勿論ありますが

表情が硬かったり、無表情に近かったり

家庭教育相談士への道は険しく、遠いようです


ただこの研修は非常に楽しかったです


多忙なお仕事の毎日を送られている先生方が

日曜日にこのような研修と懇親会を企画して下さったことに

心より御礼申し上げます

ありがとうございました

一緒に研修を受けられたお母さん方にも心より感謝いたします

ありがとうございました

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懇親会でお会い出来たお母様方
そしてドンキー先生
お話出来て本当に楽しい時間を
ありがとうございました


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遠くはなれて その2



次男が家を出て寮生活を始めてひと月が経ちました

毎日、私の方から一言LINEを送って生存確認(笑)

「今日の夕ご飯は美味しかったかな?」とか、殆どが食べ物ネタです

次男からはしばらくすると返信があり

家にいる時より話しているような錯覚に陥ります

声は聞こえていないけれど

文字を追えば、あの子の姿がくっきりと浮かび上がってきます


休みの日曜にどうしているのかとLINEすると

「今日の飯は過去最悪やった、春雨が大きいお皿にどっさりきた」と。

春雨の大嫌いな息子です、これはさすがに厳しいなあと思い

「どうしたの?」と聞くと

「何とか食べきった」と。


苦手な食べ物を前にして、絶句しながらも箸を持ち

挑戦し格闘し克服している姿・・

「僕はもう食べられない物が無くなった」と豪語する彼は

このひと月で、随分変わったように思います


家にいた時から、ほとんど話をしない子です

「おはよう」、「行って来ます」、「ただいま」・・

毎日それくらいしか声を聞きませんでした


離れてしまうとそれすら聞くことが無くなって

彼の存在が消えてしまうんじゃないかって・・


だけど現実はその逆で

しばらくは、その気配が強すぎて彼の部屋に入れませんでした


2週間以上たって戸を開けると

いつものようにヘッドホンを付けた背中が見えた気がしました

さっきまで握ってたようなシャーペン

散らばった消しゴムのカス

飲みかけのペットボトル

「大学生になったらやるんだ」と買った初心者用エレキギターが

持ち主のお帰りを心待ちにするように光っていました


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夏休みまで帰らず頑張るんだと言ってます


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遠くはなれて


4月2日次男は予備校の寮に引っ越しました

自分で起きて、食堂で準備された食事をとり

学校へ徒歩通学

昼食は外食

夜、帰宅して食堂で夕食をとり

部屋に戻ってお風呂に入って洗濯場に行って洗濯をする

そんな毎日を繰り返しているようです

次男は偏食ですが寮のごはんを食べています

ただ夕食は6時に準備されているため、講義を全て受けて帰宅したころには

冷たくて、硬くて、美味しいとは言えないようです

はじめて来たLINEに「朝晩クソまずかった」

「へんな緑のもずくみたいなんとトマト食わされた」と書いていました

要領のいい子は、サッサと捨てて立ち去るんだろうなと思っていましたが

「こうしたらいい」という事を極力言わないように我慢です

彼が自分で生活のリズムやハウツーを

獲得していくことを見守りたいと思います


一週間ほど過ぎて、周りの人たちが食事を残して捨てているのを目撃したようで

そういう選択も出来るとわかったようですが

「僕は食べる」と言いました

頑張って飲み込んでいる様子が目に浮かびます


昔、流行った歌の歌詞がそのままに溢れます

元気でいるか

街には慣れたか

友だち出来たか

寂しかないか

お金はあるか

今度いつ帰る


休みの日に銭湯めぐりして、ここと決めたところに夜行ったとか

意外と行動派?


友だちが出来たらいいのになぁ・・・

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予備校生活がスタートしました
寮生活もスタートでいろんな新しいことが始まった春になりました


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プロフィール

くるみ みるく

Author:くるみ みるく
小5の終わりから始まった体調不良、そして不登校。
学校に行くというあたりまえに思っていたことが、これほど大変なことだったとは・・・。
復学支援をうけ、もう1度歩き始めた子どもを応援して行くために親はどう接していくのがよいのでしょうか。
学び続けることで見えてくるものは何でしょうか。

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